福山・府中 自宅葬・花葬儀のことなら花むら

福山花むらの花葬儀は、大好きな自宅で、大好きな人たちと花に囲まれながら、最期のときを一緒に過ごす特別なお別れの場を提供しています

住み慣れたご自宅で、故人とご家族の最期の時間を、花に囲まれて過ごしていただきたい。
心から別れを惜しむ、大切な場を「花葬」という形にしてご提供いたします。
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祭壇の準備〜花葬儀のプロとして娘としての最期の時〜

こんにちは。

大切な人との最期の時間を大切に。自宅葬・花葬儀をプロデュースする福岡史花です。
 
父とのドライブを終え福山の自宅に帰ったら、私が花祭壇をして自宅で葬儀をする際にお願いしている、福山寝台車  さんで棺桶と枕飾り一式と遺体に置くドライアイスを用意してすぐに駆けつけてくださっていました。
 
我が家は1階が店舗2階3階が住居となっているため、父を入棺して2階から1階へ運ぶ事が出来ませんでした。
そのため葬儀終了まで布団に寝かせたままで、1階で入棺してお別れをするという形にしました。
 
父を寝かせる布団は用意してましたので枕飾りの準備は時間をかける事なく出来ました。
 
部屋の片付けはどうしてたかというと、入院して主治医の先生のお話があった晩、油断が出来ない状態です。と言われた16日の晩に自宅で葬儀をすると決めていたので父の部屋と隣の私達夫婦の部屋の物をすべて移動し、いつ父を連れて帰っても良い状態に。
 
幸い我が家は大きな家具が無かったので、そこまで時間をかけなけても片付けは出来たように思います。
それと、有難いことに父とドライブをしている間に、叔母と従兄弟の奥さんとで2階と玄関周りの掃除をしてくれていたので助かりました。
 
自宅での葬儀の場合はこのように部屋の物を移動したり片付けをしなければならないので、最近は病院からすぐに葬儀社さんの安置室に搬送して会館でお通夜、告別式をされる事が多くなりました。
 
確かに手が掛からないので楽ではありますが、家族葬にする場合はそこまで広い部屋も要らず、親族のみんなが集まれるスペースがあれば充分自宅で葬儀も可能です。
 
駐車場の心配もありますが、我が家は近くの有料駐車場を利用し葬儀は26人で行いました。
 
何よりしなくてはならない事は、市役所に病院で頂いた死亡診断書をコピーして、死亡届を出し斎場の予約をしなくてはいけません。
 
帰った時間が5時をまわっていたので、届けは20日の朝一番でしなければなりません。私が行けなかったので、そこは知人にお願いして手続きをしました
※死亡届などは、身内以外でも提出可能です。
 
お寺さんのお茶の準備など、家の勝手が叔母や妹ではよくわからないので細々した事をしているうちに6時を周り、祭壇の花の準備を始めたのが6時半近くになってしまいました。
 
菊の植え込みをとも考えましたが、そこまでのスペースもないし短時間で作らなければならなかったので、父の花祭壇はスタンド花を2本作り写真周りを3トレーのアレンジで飾りました。
 
菊は全く使わず父らしいスッキリした感じに仕上げたかったので、色も白とブルーと黄色そしてグリーンのみで仕上げました。
親戚の者達も父らしい素敵な花祭壇だと言ってくれたので安心しました。
 
バタバタでしたがドライブから帰って1時間半くらいで、お寺さんが来られる時間までに祭壇の準備を終えることが出来ました。
 
#花祭壇
花材  ナツハゼ  ニューサイラン  ユリ カーネーション デルフィニューム  コチョウラン  オンシジューム ヒマワリ  スターチス  アルストロメリア  レザーファン  アレカヤシ  
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花葬儀・自宅葬をプロデュースする花職人の「父をおくる」、これまでの様子はこちらから。